小寺ハミルトンゲイリー

昨年11月に日本国籍を取得した帰化選手

琉球ゴールデンキングスが小寺ハミルトンゲイリーとの契約を発表した。

アメリカ出身の小寺は206m130kgのセンター。ポーランドでキャリアをスタートさせ、2シーズンをドイツでプレーした。2009年に滋賀レイクスターズに加入して以降、日本の多くのチームを渡り歩いた。昨シーズンは茨城ロボッツでプレーし、出場した37試合中2試合で先発を務め、平均17.0分のプレータイムで4.1得点、5.0リバウンドを記録している。

安永淳一取締役が「視野の広さとバスケI Qの高さを活かしてパスを供給したり、チームメイトの為にしっかりとスクリーンを仕掛けたり、チームを繋ぐ役割ができる選手です」と紹介しているように、センターながら4.6アシストを記録している。また、昨年の11月に日本国籍を取得したため、帰化選手としてのアドバンテージもある。

小寺はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「今、偉大な歴史とウイニングカルチャーを持つ組織に参加できることになり、琉球ゴールデンキングスを王座に返り咲かせ、日本のバスケットボール最高の賞であるBリーグチャンピオンに押し上げるのを楽しみにしています」