仙台で主力に定着し、満を持してA東京に復帰
アルバルク東京は仙台89ERSへ期限付移籍していた笹倉怜寿と契約を継続したことを発表した。
笹倉は187cm80kgのポイントガードで東海大在籍中に特別指定選手としてA東京に入団した。ルーキーイヤーとなった今シーズンを仙台で過ごし、チームの主力に定着。持ち前のバスケIQの高さを発揮し、出場した47試合中42試合で先発を務め、外国籍選手と並ぶチームの得点源として活躍。平均25.2分のプレータイムで11.2得点、3.6リバウンド、3.8アシストを記録した。
昨シーズンに期限付き移籍が発表された際には「場所も離れ、カテゴリーも違いますが、成長した姿をまた皆さまにお見せできるよう、心新たに無心で挑戦してきます」とコメントしていたが、まさに成長してチームに戻って来た。そして、今回のリリースで「またこのチームでプレーできる事を嬉しく思います。1年ぶりに皆さんの前で成長した姿を見せられると思うとワクワクします」とあらためてコメントしている。
A東京は長年チームの司令塔を務めた安藤誓哉との契約満了をすでに発表している。常勝復活を目指すチームにとって、笹倉への期待は大きい。