志村代表「仙台89ERSを必ずや次のステージに導いてくれる」
仙台89ERSは今日、新ヘッドコーチに藤田弘輝を迎えることを発表した。
Bリーグ初年度からの3シーズン、三遠ネオフェニックスでヘッドコーチを務めた藤田は、2019-20シーズンに琉球ゴールデンキングスのアシスタントコーチに就任し、その後、シーズン中盤からヘッドコーチに昇格して、クラブを西地区優勝へと導いた。今シーズンも激しいディフェンスを軸としたチームを作り上げ、40勝16敗で西地区優勝を成し遂げた。
志村雄彦代表は「藤田コーチはB1でのヘッドコーチ経験が5シーズンあり、琉球時代は2年連続地区優勝を果たした、若く素晴らしいキャリアを持つコーチです。2019年から日本代表のサポートコーチ兼通訳としてワールドカップに参加し、世界トップレベルを経験しているコーチでもあります」と紹介し、次の期待を寄せている。
「ディフェンスのインテンシティ(強度)を高く保ち、40分間ハードに闘い続けるスタイルを求める藤田コーチのフィロソフィー(哲学)は、チームのスローガンである『Grind!』を体現してくれるはずです。藤田コーチが持ち合わせているバスケットに対する『情熱』『謙虚さ』『向上心』が我々が築いているカルチャーと融合し、仙台89ERSを必ずや次のステージに導いてくれることでしょう」
藤田ヘッドコーチはクラブを通して次のコメントを発表している。「この度、仙台89ERSのヘッドコーチに就任できたことをとても嬉しく、とても感謝しております。人間みがあって情熱があって魅力のある方々が集まるチームだなと心から感じ、そんなメンバーの皆さんとB2優勝、B1昇格というクリアな目標に向かって、熱く今シーズンをともに戦っていきたいと思い仙台に来ました」
「選手をはじめ、スタッフの皆さん、マネジメントの方々、仙台89ERSに関わるすべての皆さんが作ってきたチームカルチャーをビルドアップできるようベストを尽くすことをお約束します。一緒に戦いましょう! 今シーズンよろしくお願いいたします」