「最適なタイミングで、しっかり仕上げることができた」
現地7日にホームでナゲッツと対戦したジャズは、ボーヤン・ボグダノビッチがキャリアハイとなる48得点、ジョーダン・クラークソンもベンチから21得点5リバウンド8アシスト2スティールでチームを引っ張り、127-120で勝利した。
エースのドノバン・ミッチェルが足首のケガで今後1週間は復帰できないものの、ジャズは4連勝で西カンファレンス首位をキープしている。
西の4位ナゲッツとの一戦は、終始ハイペースで進む展開に発展。98-99で第4クォーターを迎えたジャズは、ルディ・ゴベア、トレント・フォレストの好守でナゲッツに試合の流れを渡さず、最終クォーターの失点を21に抑えて勝ち切った。
ミッチェル不在のオフェンスを牽引したのはボグダノビッチだ。3ポイントシュート11本中8本成功を含むフィールドゴール23本中16本成功、フリースローは8本すべてを成功させたボグダノビッチは、ファンが見守る試合後のインタビューで「僕らには西の首位こそ相応しい」と語り、大歓声で称えられた。
試合後の会見でも、ボグダノビッチは「今日は放ったシュートがすべて決まる感覚があった」と饒舌に語った。「チームが僕にボールを渡してくれた。僕たちにとって非常に大きな勝利。プレーオフ前の最適なタイミングで、しっかり仕上げることができた」
ゴベアは、ここ4試合で平均26.3得点を記録しているボグダノビッチを「4連勝できている大きな要因」と絶賛している。
「調子がとても良いよね。シーズン序盤は手首のケガがあって彼も苦しんでいたけど、ここ数週間はリムにアタックできていて、チームにとって大きな存在となっている。リムにアタックできていて、本来の形でシュートを打てていて、ポストアップもできている彼は、リーグでもベストスコアラーの一人だよ」
ミッチェルが復帰するまで、ボグダノビッチがリーディングスコアラーとしてチームを牽引する。