ウィザーズ

得意の打ち合いに持ち込むもあと一歩及ばず

ウィザーズが敵地でバックスと対戦。ウィザーズは体調不良のため八村塁が、バックスはクリス・ミドルトンがそれぞれ欠場と主力選手を欠いた。

ウィザーズはアウトサイドシュートのマークが甘く、19本中11本(57.9%)と高確率で3ポイントシュートを決められてしまったが、ブラッドリー・ビールが22得点を挙げ、ラッセル・ウェストブルックがターンオーバーをせずに11得点11アシストとオフェンスを牽引したことで、71-71と互角で前半を終えた。

第3クォーターにシュート精度が落ちたウィザーズは8点のビハインドを背負って最終クォーターを迎えたが、ウェストブルックがプルアップを沈め、ギャリソン・マシューズが3ポイントシュートのファウルを獲得し1ポゼッション差に迫る。さらにロビン・ロペスがボビー・ポーティスのダンクをブロックし、ドンテ・ディビンチェンゾからオフェンスファウルを誘発するなどディフェンスも機能。攻守が噛み合い、ウェストブルックが積極的に攻め続け11-0と一気に逆転した。

だが、3ポイントシュートを警戒し過ぎてしまったことで、インサイドの失点が増え、再び逆転を許してしまう。それでもアグレッシブに攻めるウィザーズはこのクォーターだけで17本ものフリースローを獲得するなど、バックスから多くのファウルを誘発。残り5分25秒には、ここまで7本中5本の3ポイントシュートを決められていたディビンチェンゾから個人6つ目のファウルを奪い、残り1分54秒にはウェストブルックがオフェンスチャージを獲得して、アデトクンボをもファウルアウトに追いやった。

ウェストブルックがダンクを決め、1点差に迫ったウィザーズの流れになるかと思われたが、パット・カナートンに連続で3ポイントシュートを許し背中が遠のいた。そして残り7秒、ドリュー・ホリデーの3ポイントシュートが外れるも、ブルック・ロペスにオフェンスリバウンドから決勝点となるダンクを決められて勝負アリ。ビールが3ポイントシュートを沈め一縷の望みを残したが、タイムアップと同時に放ったマシューズの超ロング3ポイントシュートが外れ、134-135で敗れた。

ウィザーズはビールがゲームハイの42得点を挙げ、ウェストブルックが29得点12リバウンド17アシストのトリプル・ダブルを達成。ターンオーバー数も7(バックス19)に抑えたが、37本中18本(48.6%)の成功と最後まで3ポイントシュートを止められなかったことが敗因となった。

9位ペイサーズがキングスに敗れたためゲーム差は0.5のままだが、11位ラプターズとのゲーム差は3に縮まった。そして明日はそのラプターズとの直接対決となる。八村塁の体調が戻り、渡邊雄太とのマッチアップの実現に期待したい。