RJ・バレット

バレットが第3クォーターに18得点を固めたニックスが逆転勝利

ニックスvsホーネッツの一戦。前半にベンチから20得点以上を記録した選手として、フランチャイズ史上6人目となったPJ・ワシントンの活躍もあり、ホーネッツが66-60で前半を折り返した。しかし、24得点を記録したRJ・バレットが18得点を第3クォーターに固め、ニックスが逆転。そして、前節のペリカンズ戦で劇的なブザービーターを決めたレジー・ブロックの3ポイントシュートやデリック・ローズの得点で突き放し、ニックスが109-97で勝利した。

これでニックスは7連勝となり、2014年の3月に記録した8連勝以来、最長の連勝記録となった。5本の3ポイントシュート成功を含む16得点を挙げたブロックがコートサイドでのインタビューを受けている際には、『レジー・ブロック』のチャントが巻き起こった。大黒柱のジュリアス・ランドルは16得点と精彩を欠いたが、チーム一丸で勝利をつかみ取った。

一方のホーネッツは新人王候補にも挙がっていたラメロ・ボールやゴードン・ヘイワードの離脱以降、足踏み状態が続いている。指揮官のジェームズ・ボーレゴは、右手首を骨折したラメロの復帰について「何も決まっていない」とコメントしたが、「ギブスが外れた今、復帰するチャンスはある」とも発言した。

「彼は若いし、その手首が正常に戻ることを期待している。私たちには少しだけ時間がある。これ以上、ケガをしないことが第一だ」

ニックスは次節、0.5ゲーム差を追う東カンファレンス4位のホークスとの直接対決を迎える。2014年以来の8連勝を達成し、順位を一つ上げることができるかに注目が集まる。