指揮官ポポビッチは新人のバッセルを称賛「よくやってくれた」
現地17日に敵地でサンズと対戦したスパーズは、デマー・デローザンら主力の大半が欠場しながらも111-85で快勝した。
スパーズはデマー・デローザン、パティ・ミルズ、ヤコブ・パートルに休養を与え、トレイ・ライルズも右足首の負傷で欠場したが、ベテランのルディ・ゲイが19得点、今シーズン初先発だったドリュー・ユーバンクスが13得点13リバウンドのダブル・ダブル、ルーキーのデビン・バッセルもベンチから6本中4本の3ポイントシュートを含むキャリアハイ18得点の活躍で勝利に貢献した。スパーズはサンズのホーム連勝を10で止めている。
ユーバンクスは「ウチには自分のスタッツを気にする選手はいない。僕たちは試合に勝つことだけに集中している。自分の仕事はエネルギーをもたらすこと」と、チームプレーにでの勝利に胸を張った。
そしてキャリアハイのパフォーマンスを見せたバッセルは「チームとして相手を追いかけ回そうと思っていた。チームメートが自分を見つけてくれた。3ポイントシュートがすごく自信になったんだ」と、格上からの勝利を振り返った。
指揮官のグレッグ・ポポビッチは、「よくやってくれた」とバッセルを称賛。「彼は優秀なシューターだし、リーチもある。プレーの仕方を理解している。守備に関しても適応し始めている」
スパーズは現在カンファレンス10位で、9位のウォリアーズと勝率で並んだ。今日のようにベテランに休養を与えつつ、若手主体で結果を残していければ、プレーイントーナメントに回る7位から10位のスポットは十分に狙える。