Bリーグ2代目王者のアルバルク東京、新体制発表会見&ファンイベントを開催

2018/08/05
Bリーグ&国内
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アルバルク東京

文=丸山素行

ルカコーチ「昨シーズンは本当に美しい旅だった」

8月5日、アルバルク東京が新体制発表会見をアリーナ立川立飛で行った。ヘッドコーチのルカ・パヴィチェヴィッチは続投となったが、昨シーズンまでレバンガ北海道を率いた水野宏太がトップアシスタントコーチに就任。東島奨、池田親平が加わりコーチングスタッフが強化された。

日本代表に参加している馬場雄大、竹内譲次、田中大貴を除く選手とスタッフが登場。前進を意味する新スローガン『AHEAD』、新シーズンのユニフォームが披露された。新たなユニフォームに袖を通したキャプテンの正中岳城は「王者の風格ってこれか」と語り会場を笑わせた。

ルカ・パヴィチェヴィッチは、優勝した昨シーズンをこう振り返る。「昨シーズンは本当に美しい旅だったと思っています。皆さんとずっと戦い続け、5月26日の横浜のアリーナで本当に良い日を迎えられたことをうれしく思っています」

1年前はヘッドコーチが代わり、選手も6人が入れ替わるスタートとなったが、今回は主力メンバーが残留。それでもルカコーチはチームのさらなる成長について、確信を持ってこう語っている。「今年は幸いなことにほとんどのメンバーが残ってくれました。なので去年にも増してアグレッシブにインテンシティも高くしていきます。そしてオフェンスやディフェンスをもっといろいろな方法で展開できるようなチームを目指し、皆様のためにハードにプレーしていきます」

また新体制発表会の最後には、林邦彦代表からサプライズとして3人目の外国籍選手、ミルコ・ビエリツァの獲得が発表された。ビエリツァは4番と5番を兼任する207cmのビッグマンで、現役モンテネグロ代表のメンバーに名を連ねている。
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「優勝してください」が良い意味でプレッシャーに

新体制発表会見後には、『ALVARCARSフェスタ』と題されたファンクラブ会員との交流イベントが催された。キャプテンの正中岳城によるトークショーや、ザック・バランスキーによるバスケットボール教室が行われ、選手との撮影会には長蛇の列ができた。シーズン中は強面のルカコーチもこの日ばかりは笑顔で撮影に応じ、ファンとの交流を楽しんでいた。また菊地祥平が店頭に立ち、ドリンクを提供するなど様々な催しでファンをもてなした。

安藤誓哉は「優勝してください、とファンから直接言われたので、良い意味でプレッシャーになりました(笑)」とコメントしたが、「純粋に楽しかった」とファンとの交流を満喫した。

シーズン開幕はまだ少し先だが、これからチームは本格稼働する。昨シーズンに完璧とも思えるチームバスケットを見せて優勝しただけに、ライバルチームからの警戒は強くなる。それを乗り越えるだけの新たな成長を見せられるか。2カ月後のシーズン開幕が今から楽しみだ。