山口颯斗

194cmのサイズながらオールラウンドにプレーできるインカレ得点王

レバンガ北海道は今日、昨年12月より特別指定選手として加入していた山口颯斗と2021-22シーズンの選手契約を結んだことを発表した。

山口は、この春に筑波大を卒業したシューティングガード兼スモールフォワード。大学3年次にはインカレ優勝に貢献し、最優秀選手賞を受賞。4年次ではチームをインカレ準優勝に導き、得点王に輝いた。インカレ終了後に北海道に加入すると1月23日のデビュー戦でいきなり20分を超えるプレータイムを獲得。194cm90kgのサイズに加えてガード陣と遜色ないスキルを持ち、積極的なペイントアタックでチームに勢いを与えることができる選手だ。ここまで19試合に出場して平均プレータイム22.7分で8.3得点、4.2リバウンドを記録。また、ここ12試合では先発で起用されるなど、新人ながらも北海道には欠かせない選手となっている。

山口はクラブを通して「来シーズンは、今季の特別指定選手としての活動期間で得た経験を活かして、よりチームの中心選手となって貢献できるように、頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。

「今シーズンは残すところわずかとなりましたが、1つでも多く勝利を届けられるように、より一層頑張っていきたいと思いますし、試合を重ねるごとにBリーグに慣れてきて、少しずつ対応できるようになってきていると思うので、これまで以上に活躍できるように日々取り組んでいきたいと思います」

「また、今後の出場試合数等の資格要件もあると思いますが、新人王のタイトルは狙っていきたいと思っていますので、期待しながら応援してくださると嬉しいです。レバンガブースターの皆さんが自分を迎え入れてくれた温かさにとても感謝していますし、試合の時の熱さから応援してくださっている気持ちがとても伝わっています。皆さんの応援が力になっているので、引き続き応援のほどよろしくお願いします」