孫正義代表「グループの総力を挙げて、感動を分かち合えるようにしたい」
3月10日、ソフトバンクとBリーグ(ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ)が共同で会見を開き、ソフトバンクがBリーグのトップパートナーに決定したことを発表した。
会見には日本バスケットボール協会会長川淵三郎、ソフトバンク代表の孫正義、そして日本代表選手で栃木ブレックスに所属する田臥勇太が登場。
川淵会長は、今回のトップパートナー決定が、「バスケットで奇跡を起こそう」を実現するための第一歩だと力強く語った。
「今回のトップパートナーは、バスケットボールの将来のポテンシャルに十分な理解を持って、我々もそれをサポートするので『Win-Win』になれると手を挙げていただいた」
「健全な精神は健全な肉体に宿る。今、子供たちに一番大切なのはそこだ。これからの時代、スポーツが子供たちの成長に一番大事。スポーツ界全体の理念であり、ソフトバンクさんの考え方と一致している」
孫代表は、今回のスポンサードについてこう語った。
「ソフトバンクは情報革命で人々を幸せに、という哲学を持っています。ソフトバンクは創立30周年で、次の30年のビジョンを考える時に私はツイッターで、幸せとはなんですか、悲しみとなはんですか、と聞きました。すると幸せとは『感動』だと。スポーツがもたらすものはまさに『感動』です」
孫会長は3月下旬にサービス開始となる『スポナビライブ』で、B1とB2の全試合をライブ配信することを同時に発表している。「ソフトバンクグループがトップパートナーになるということは、グループの総力を挙げて、感動を分かち合えるようにしたいということです。やる以上はとことん応援していきたい」
いよいよ、Bリーグが動き出す。