ウォリアーズ

グリーン「ここから何をするかが重要だ」

現地3月14日、ウォリアーズはホームでリーグ首位のジャズと対戦し、131-119で勝利した。

4連敗中だったウォリアーズは、第1クォーターから積極的なプレーで主導権を奪い、早々にリードを2桁に拡大。その勢いは第2クォーター以降も変わらず。ステフィン・カリーが32得点5リバウンド9アシスト、アンドリュー・ウィギンズが28得点、ドレイモンド・グリーンが11得点12リバウンド12アシストのトリプル・ダブル、セカンドユニットのジェームズ・ワイズマンが16得点、ジョーダン・プールも18得点の活躍で勝利に貢献した。

リーグ首位のジャズを下しての連敗脱出となったが、グリーンは「ここから何をするかが重要だ。もしかしたらこれがターニングポイントになるかもしれないね」と満足するのではなく、この勝利を次に繋げるべく気を引き締めた。

この日が33歳の誕生日だったカリーは、愛する子供たちがデザインしたという特別なシューズを履いて試合に臨んだ。試合当日に自宅でサプライズでシューズのことを知らされたというカリーは、試合後のインタビューで「去年はパンデミックで時間があったから、その時期にデザインしたようだね。11カ月近くたっていたから驚いたよ。でも、家族みんながかかわれたというのは、すごくうれしい。誕生日に試合があるのは良いものだね」と語った。

試合後の会見でもカリーは饒舌だった。「首位を相手に連敗を止め、誕生日を勝利で飾った。まるで物語のような展開だったのでは?」という質問に「そうでもないよ。33歳の誕生日に33得点を狙っていたのに、フリースローを1本外してしまったから」と笑った。