レブロン・ジェームズ

写真=Getty Images

子供の試合に食い入る父親としての一面

レイカーズへの移籍を決断したレブロン・ジェームズは、束の間のオフを満喫している。ラスベガスで開催されたアメリカ代表ミニキャンプに参加しなかったのは、家族との時間を優先させるためだった。

スポーツ界の著名人が出演するトーク番組『The Shop』の予告編で、レブロンはバスケットボールをプレーしている2人の息子の試合を観戦するため、昨年から頻繁に会場に足を運んでいることを明かしている。

そのレブロンが、長男レブロンJr.が出場したラスベガスでの大会に現れ、観客を沸かせた。レブロンは、Tシャツに短パンというラフな格好のまま、試合前のアップに参加し、子供たちが試合に向けた準備を進める中、『一人ダンクショー』を開催。ボースハンドでのリバースダンクからセルフアリウープ、ワンハンドダンクまで披露して会場中の視線を独り占めにした。


レブロンは、子供の試合に通い始めた時期こそ客席でおとなしく観戦していたそうだが、段々熱を帯びてきて立ち上がらずにはいられなくなり、しまいにはチームのベンチ隣に席を取り、声を張り上げて声援を送るようになった時の心情を番組内で語った。また、相手チームの子供の母親と言い合いになったこともあったそうだ。

ダンクショーまで見せて身体を動かした理由は、試合前に少しでもエネルギーを消費して気持ちを落ち着かせ、冷静に子供の試合を観戦するためだったのかもしれない。