昨日の信州戦、終盤に着地した際に右膝を痛める
2月14日の千葉ジェッツvs信州ブレイブウォリアーズの終盤、着地の際に膝を痛めて担架で退場して、そのままコートに戻ることのできなかった大倉颯太は、前十字靭帯断裂、内側側副靭帯断裂、半月板損傷で全治12カ月の重傷と診断された。
大倉は北陸学院のエースとして活躍した後に東海大に進学、1年と3年でインカレ制覇を成し遂げて大学No.1ガードの呼び声も高かった。昨シーズンに続いて今シーズンも特別指定選手として千葉ジェッツに加わり、直近5試合のうち4試合に出場。プロで経験のある選手でも加入直後はそう簡単にプレータイムの与えられない千葉ですぐさま信頼を勝ち取り、プレータイムを伸ばしていた。
本来は千葉での活動は今月までで大学に戻るはずだったが、池内勇太GMは「大倉選手の復帰をクラブ全体で全面的にサポートするため復帰までの間はチームに残り、彼と共にこの困難を乗り越えていきます」とのコメントを発表している。