レブロン・ジェームズ、2020年の東京五輪出場へ前向き

2016/08/23
NBA&海外
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写真=Getty Images

尊敬するポポビッチが率いる代表でのプレーを希望

リオ五輪男子バスケットボールは、アメリカがセルビアを決勝で下し、オリンピック3連覇を達成して幕を閉じた。『金メダル以外は失敗』というミッションを見事に成功させたチームUSAだが、今大会をもって転換期を迎える。

2006年からアメリカ代表ヘッドコーチを務めたマイク・シャシェフスキーはリオ五輪をもって勇退し、今後はNBAスパーズの指揮官グレッグ・ポポビッチが新たな代表ヘッドコーチに就任する。また、2004年のアテネ五輪から4大会連続して出場したカーメロ・アンソニーも、今大会を最後に代表引退の意向を発表した。

2020年の東京五輪は、ケビン・デュラント、ステファン・カリー世代を中心とするチームが編成されるだろう。そんな中、休養を優先してリオ五輪への出場を辞退したレブロン・ジェームズが、東京五輪出場の可能性を示唆した。

『USA Today』のインタビューでレブロンは、「NBA史上最高の指導者の下でプレーできるのは素晴らしいこと」とコメント。「4年後も身体が今と同じ状態を保てていないといけないけれど」と前置きした上で、尊敬するポポビッチの代表でプレーすることを希望。今年の2月にトロントで開催されたNBAオールスターゲームで、オール・ウェストを率いたポポビッチを見て、その指揮の下でプレーしてみたいと思ったという。

「できることなら、日々一緒にやってみたい。彼が何を考えて、どういう方法で仕事にあたるかを見てみたい。もちろん、僕だってバスケットボールについては考えているけれど、彼の方が経験が豊富だからね」

ジェームズは、キャバリアーズ(2007年)とヒート(2013年と2014年)で、ポポビッチのスパーズとNBAファイナルを戦っている。

ジェームズと同様に、ポポビッチも現役最強NBA選手を称賛して止まない。2014-15シーズン序盤、ポポビッチはジェームズについてこう語っている。「彼は身体能力に突出しているだけではなく、知性も鋭敏な選手。彼は、マジック・ジョンソンやラリー・バード、ティム・ダンカンのように試合を理解している。自分がやっていること、これまで続けてきたことを他の選手よりも理解している。強い個性があって、姿勢も良い。何よりも素晴らしいハートの持ち主だ」

4年後、果たして2人がタッグを組む可能性はあるのだろうか。

スパーズを常勝チームへと導き、ダンカンを育てた名将ポポビッチ。将来的に球団のオーナーになりたいと発言しているレブロンにとって指導法や選手育成の方法を教わるには一番の監督なのだろう。