「もっとアグレッシブにプレーするように求められた」
ホーネッツのルーキー、ラメロ・ボールは試合に出場するごとに高い評価を得ている。
現地2月5日のジャズ戦に先発出場した彼は、キャリアハイの34得点に加えて4リバウンド8アシストをマーク。チームは121-138で敗れたものの、ラメロはその実力を存分に発揮した。試合後の会見で彼は「チームメートからもっとアグレッシブにプレーするように求められた。相手のディフェンスを見て、行ける時はどんどん攻めようと思った」とコメント。
ラメロはこれまで23試合に出場して平均13.6得点(新人1位)、5.8リバウンド(同2位)、6.0アシスト(同1位)、1.4スティール(同1位)を記録するなど、新人王争いでも先頭集団の中にいる。
「毎試合を楽しめている要因は?」という記者からの質問に、ラメロは「ただバスケが大好きなだけさ」と答えている。「大好きなバスケができている。その上、大好きな仲間と一緒にプレーできるのだから楽しいよ」
ジャズ戦ではラメロ、デボンテ・グラハム、テリー・ロジアーという3人のガードが先発に起用された。スリーガードというラインナップについて、ラメロは「面白いし、良いラインナップ」と手応えを得ている。「ガードが3人いれば、いつでも点を狙える。それにゴードン(ヘイワード)もいるから、強力なチームだと思うよ」