1月11日のサンズ戦以降試合をしていないウィザーズ
NBAは現地22日に予定されていたウィザーズvsバックスの延期を発表。これでウィザーズは6試合連続で試合が延期となった。
ウィザーズは八村塁などの主力が健康と安全のプロトコル下に置かれており、ラッセル・ウェストブルックとトーマス・ブライアントがケガのため戦線離脱している。
試合を行うには最低でも8選手が必要であり、エースのブラッドリー・ビールを含む8選手がプレーできる状態にあるが、ロスターに接触追跡調査の対象になっている選手がいるため、延期が決定したという。先日、ウィザーズのトミー・シェパードGMは「接触追跡は絶対に必要だが、いつでもどこでも起こりうるので難しい」と、原因究明まで時間がかかると語ったばかり。
直前まで試合が行なわれるか分からず、十分な練習ができていない現状に対し「リーグと戦っている」と、ビールは胸の内を明かした。
「僕たちは1週間ジムが使えず、1月11日のサンズ戦以来プレーしていない。それはリズムやコンディションに変化を与えるし、正直に言うと十分な練習ができない中での試合はケガのリスクが高まる。僕たちはこういう状況にあるリーグと戦っているんだ」
また、ビールはウェストブルックとともに、NBA選手会のミシェル・ロバーツ事務局長とウィザーズの安全を守るためのオプションについて話をする予定であるとも語った。
ウィザーズは現地24日にスパーズ戦が予定されているが、開催できるかどうかはまだ分かっていない。