写真=Getty Images

1985-86シーズンのセルティックス以来初のホーム40勝に到達

ホーム最終戦でサンダーに102-98で勝利したスパーズが、1985-86シーズンのセルティックス以来初となるホーム40勝1敗という大記録に並んだ。

30年ぶりの快挙達成だが、スパーズにとっては予想外の苦戦で、今シーズン初めてオーバータイムに突入した。サンダーはケビン・デュラント、ラッセル・ウェストブルック、サージ・イバカが休養のため不在だったにもかかわらず、ラマーカス・オルドリッジが指を痛めて第3クォーター序盤にコートを離れた影響で、第4クォーターに入ってもスパーズはリードを広げられない。

それどころか3点リード(93-90)で迎えた残り16.2秒、ディオン・ウェイターズに3ポイントプレーを決められて同点。クワイ・レナードのジャンプシュートもリムに嫌われてしまい、試合は延長戦に突入する。

オーバータイムも互いに決め手に欠いた中、レナードとトニー・パーカーだけで全得点を挙げたスパーズが逃げ切り、ホーム最終戦をモノにした。両チームは今シーズンの対戦を2勝2敗で終えている。

スパーズがホームで意地を見せたが、順当に勝ち上がればプレーオフ準決勝で対戦するであろうサンダーの選手層の厚さが際立った試合でもあった。


4月12日の試合結果
ニックス 90 102 ペイサーズ
ヒート 99 93 ピストンズ
セブンティシクサーズ 98 122 ラプターズ
グリズリーズ 84 110 クリッパーズ