ステフィン・カリー、1強時代のNBAがつまらないとの声に平然「最高のフレーズ」

2018/07/13
NBA&海外
11772

ステフィン・カリー

写真=Getty Images

「立ち止まって満足するようなら、力は証明できない」

このオフは、西カンファレンスの『ウォリアーズ包囲網』が話題の中心になっている。昨シーズン最大のライバルだったロケッツはクリス・ポールと再契約。カーメロ・アンソニー獲得も噂され、戦力強化に抜かりがない。また名門レイカーズはレブロン・ジェームズの獲得に成功し、新たな大黒柱をサポートできるラジョン・ロンド、ランス・スティーブンソン、ジャベール・マギーら実力者を集め、開幕への備えを進めている。

だが、ウォリアーズも、5人目のオールスター、デマーカス・カズンズ獲得という誰も予想していなかった驚きの補強を実現させた。ケビン・デュラントも波乱なく再契約を結び、『スーパーチーム』はさらに隙がなくなった。「NBAがつまらなくなった」との批判もある。

ウォリアーズのステフィン・カリーはそんなファンの批判に対し「自分たちがNBAを荒らしているなんて、たまらないね。最高のフレーズだよ」と、皮肉を込めてコメントしている。

「僕たちは、いつだってレベルアップする方法を探しているだけ。もし優勝しても、そのまま立ち止まって満足するようなら、自分たちの力は証明できない。今年の夏にはデュラントが再契約して、デマーカスが加わった。ベンチ陣に加わった選手もいて、全員がレベルアップしようと思っている。たまたまリーグの流れを決めたり、話題になったり、他チームが倒すべき存在と見られているだけ。そう思われるのは良いことだ。リーグ全体への波及効果にもなるし、どの選手がどのチームに移籍するのか楽しみになる」

だから、ライバルの補強にも「結局のところ僕たちを倒さないといけない」と言ってのける。傲岸不遜なようではあるが、シンプルな事実でもある。結局のところ、どのチームが誰を獲得し、誰と再契約するかよりも、シーズンが始まってコート上で勝つことが大事。そのために最も力を注いでいる、その結果が近年の好成績だという自負がカリーにはある。ウォリアーズ一強時代を終わらせるには、カリーが言うように、彼らをプレーオフで打ち負かすしかない。