ノビツキー、ウィリアムズ、マシューズと役者が揃って活躍
西カンファレンス7位のマーベリックスと同8位のジャズが対戦。この試合のティップオフと前後する形で、両者を追いかける9位ロケッツが勝利しており、両チームとも負けられない戦いになった。
しかし、3月の大不振から脱した後は実力をしっかり発揮できているマブスと、ここに来て勝ったり負けたりを繰り返すジャズでは、チームの勢いに大きな差があった。その差は試合に反映される。ジャズはゴードン・ヘイワードの好プレーで得点を重ねるが、マブスではダーク・ノビツキー、デロン・ウィリアムズ、ウェスリー・マシューズと役者が揃って活躍。
ジャズにとって痛手となったのは、第2クォーター中盤にリバウンドを競った際の着地で足首を捻挫したルディ・ゴバートが続行不能になってしまったこと。これでマブスがリバウンドで優位に立ち、後半に入ってもノビツキーとマシューズが3ポイントシュートを決めてリードを広げる。
プレーオフ出場権が懸かった試合の途中で集中が途切れるはずもなく、マブスは最後までジャズに付け入る隙を見せず、101-92で勝利。プレーオフ出場を決めた。マブスにとってプレーオフ進出は、過去16シーズンで15回目となる。
FINAL: Mavs are in! Mavs beat @utahjazz 101-92. Dirk 22p 11r 3a, Deron had 23 & Wesley w/20https://t.co/mJ9wMPcySj pic.twitter.com/e4NMFxGYTz
— Dallas Mavericks (@dallasmavs) 2016年4月12日
敗れたジャズは40勝41敗でロケットと同率に。直接対決は2勝2敗とタイの成績だが、カンファレンス内の成績が24勝27敗とロケッツの27勝24敗を下回っており、この時点で9位に転落。自力でのプレーオフ進出が消滅した。逆転で8位に返り咲くには、レイカーズとの最終戦に勝った上で、ロケッツが敗れるのを待つ必要がある。
ホークス | 94 | – | 109 | キャバリアーズ |
バックス | 98 | – | 107 | マジック |
ホーネッツ | 114 | – | 100 | セルティックス |
ウィザーズ | 120 | – | 111 | ネッツ |
ブルズ | 121 | – | 116 | ペリカンズ |
ロケッツ | 129 | – | 105 | ティンバーウルブズ |
レイカーズ | 79 | – | 112 | サンダー |
キングス | 105 | – | 101 | サンズ |