東海大学付属諏訪、「ナショナルチームに入ってほしいレベル」とコーチが期待する『1年生コンビ』高山鈴琉&中川知定真

東海大学付属諏訪、「ナショナルチームに入ってほしいレベル」とコーチが期待する『1年生コンビ』高山鈴琉&中川知定真

2020/11/10
高山鈴琉

東海大学付属諏訪は7年連続21回目のウインターカップ出場を決めた。今年のチームは2年生が主体となるが、ウインターカップ本大会での飛躍のためには、全中優勝経験を持つ高山鈴琉、クラブチームで全国ベスト8に入った中川知定真の『1年生コンビ』の存在がカギになりそうだ。入野貴幸コーチが「ナショナルチームに入ってほしいレベル」と期待する2人の素顔に迫った。

高山「自分も点を取りながらアシストを量産できるように」

──まずはお2人の経歴を教えてもらえますか?

高山 高山鈴琉です。出身は京都精華学園で、全中で優勝しました。ポジションはポイントガードです。

中川 埼玉県出身で中学はベスト16でしたが、主体的に活動していたクラブチームで全国7位までいきました。ナイジェリアと日本のハーフで190cmあります。

──ウインターカップで優勝した福岡第一など、全国には東海大諏訪よりも強豪と呼ばれる学校がありますが、その中でここを選んだ理由は何でしょう?

中川 体験練習に来た時に、先生に何も言われなくても生徒たちで指摘し合っていて、とても練習の雰囲気が良いと思ったのでここを選びました。自分がどこでやったらもっとバスケが上手くなるかを考えた時に、ここならもっと伸びるかなと思ってたのでここを選びました。

高山 だいたい一緒なんですけど、練習の雰囲気がすごく良いと思ったのと、入野先生の指導力ですね。同じガードをやっていて、考えていることをみんなに伝えるとチームも良くなるとか、先生も一緒のことを考えていたのでここが良いと思いました。すぐに試合に絡みたいという思いもありました。諏訪は人数がそこまで多くないですけど、その中でも競争し合えると思いました。

──ではウインターカップ本大会でどんなプレーを見せたいかを教えてください。

高山 中学校の時はアシスト役に回っていたので、自分で点を取ることはあまりなかったんですけど、ここに来てからは身体能力も上がってきて、自分も点を取りながらアシストを量産できるようにしたいと思います。周りにシュートが入る選手もたくさんいるので、自分が攻めることによって周りも生かせると思うので。

中川 ドライブで中に切り込んでいくプレーやフィジカルで相手にさせたいプレーをさせないことが得意です。あと、やっぱり一番はダンクシュートですね(笑)。

──入野先生が最近シューターっぽくなってきたと話していましたが?

中川 3ポイントシュートもダンクも両方好きなんですけど、試合中は3ポイントシュートのほうが多く打ちます。

中川知定真

中川「たまに起こしてくれない(笑)」

──1年生でいきなり先発を任せられるなど、責任感やプレッシャーを感じることはありませんか?

高山 あまりないですね。最初は先輩を使うことにビビってましたけど、もう慣れてきました。練習中から1年生が発言したり、試合中も言える環境があるので。入野先生から注意されたのもありますが、自分のやりたいこととか気持ちを伝えないと相手も理解してくれないので、やっぱり言うことが大切だと思ってやっています。

中川 僕は責任感は感じますが、クラブチームでも先輩たちとやっていたので、やりにくさとかは感じないです。

──それぞれをどのように思っているか、他己紹介をお願いします。では高山君から。

高山 練習は2年生が引っ張ってくれているんですけど、中川はスタートで出ている責任感もあって、2年生と同じように声を出して引っ張っていっています。試合のアップでもダンクをかまして盛り上げてくれたり、みんなのムードメーカーというか盛り上げるところが良いですね。4人部屋で一緒なのですが、部屋が汚いのは直してほしいです(笑)。周りが汚くて部屋が狭くなります。めちゃくちゃしゃべりやすいですし、それ以外は良いです。

──なるほど、では中川君も行ってみましょう。

中川 1年生なのに先輩にも物怖じせずバンバン言うところだったり、言葉だけじゃなくプレーでも引っ張ってくれているので、想像していたよりもすごいリーダーシップだと思いました。実は最初に彼と会ったのは中学の時のアンダーの選抜で、その時に初めて諏訪に行くことを知りました。全中で優勝していたのでYouTubeとかで調べて、やっぱりうまいなと感じて、一緒にプレーするのが楽しみだなと思って高校に入りました。こんなに頼りになるガードと一緒にプレーしたのは初めてですね。

──高山君が諏訪に行くことを知ったこともこの高校を選んだきっかけになったのですね。べた褒めですが、直してほしいところとかはありませんか?

中川 たまに起こしてくれないところです(笑)。起こしてと頼んでいるのですが、たまに忘れるんですよ。

──それはわざとではなくて?

高山 確信犯です。自立しないとダメだと思って。

中川 はい、自立します!(笑)

──では最後にウインターカップに向けての目標、意気込みをお願いします。

高山 チームの目標が日本一なので、できるだけ上を目指したいのと、先輩たちが作ってきたチームなのでそれに恥じないプレーを全員でできたらいいなと思っています。もともとアシストが得意だったのですが、どちらかと言えば得点を取る姿を見てほしいです

中川 目の前の1試合1試合に集中して勝つことだけを考えています。派手なプレーだけではなく、スクリーンやリバウンドなどスタッツに残らないような細かいプレーも意識したいです。そしてやっぱり、ダンクと3ポイントシュートも見てほしいです!

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