スラムダンクコンテストで3度の優勝を誇る『小兵ダンカー』ネイト・ロビンソンがNBA復帰に意欲「僕は引退していない」

スラムダンクコンテストで3度の優勝を誇る『小兵ダンカー』ネイト・ロビンソンがNBA復帰に意欲「僕は引退していない」

2020/10/25
ネイト・ロビンソン

「最後に大好きな競技をプレーしてキャリアを終えた」

2015年を最後にNBAのコートから離れているネイト・ロビンソンが、NBA復帰に意欲を見せている。

36歳のロビンソンは、175cmと小兵ながらNBAスラムダンクコンテストで史上最多3回の優勝を誇る超絶レベルの身体能力の持ち主だ。サイズでは大半の選手に敵わないまでも、屈強なフィジカルを備え、時には2メートルを超える選手を相手にブロックショットを決めたこともあり、ニックス、セルティックス、ブルズなどで活躍した2010年代のNBAを彩る人気選手の一人だ。

NBAを離れてからは、Gリーグ、イスラエル、ベネズエラ、レバノンでバスケットボールを続け、2016年にはNFLシアトル・シーホークスのトライアウトにも挑戦している。直近の予定は来月末にアメリカで開催されるマイク・タイソンの復帰興行への出場で、人気YouTuberのジェイク・ポールとボクシングルールで対戦する。

ロビンソンは『ESPN』とのインタビューで、NBA復帰への挑戦について「可能ならやりたい」とコメントしている。「36歳になった今でもプレーできるところを証明したい。まだまだベンチから活躍できる。でも、時代の変化とともにNBAも随分変わった。僕は自分から引退を宣言するつもりはない。周りが勝手に自分を引退させただけで、僕は引退していない」

「もちろんバスケットをしたいし、最後に大好きな競技をプレーしてキャリアを終えたい。5分でも10分でも構わない。今も効果的なプレーができるところを見せたいし、チームが求める役割をこなす。自分はそういう選手だ」

NBA復帰が現実になる可能性は低いと言わざるを得ないものの、シーズン開幕後に多数の負傷者を出すチームが現れ、そのタイミングでプレーできるだけのコンディションであれば、ロビンソンのような大ベテランにもチャンスが回ってくるかもしれない。

ひとまず、世界でも一握りの選手しかプレーできないNBAで長年活躍したロビンソンが、リングの上でどういうパフォーマンスを披露してくれるのか、注目したい。

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