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ヤング・レイカーズで2年目の飛躍を誓う

2017年のドラフト全体30位でジャズから指名され、トレードされた先のレイカーズでデビューシーズンを過ごしたジョシュ・ハートは、7月上旬にラスベガスで開催されるサマーリーグに向け、気合を入れている。

ハートは『ESPN』に「サマーリーグでは圧倒したい」とコメント。しかし、ハートが言う『圧倒』とはスタッツではない。「毎試合で30得点を決めるという意味ではないんだ。1試合15得点10リバウンド5アシストというスタッツに、スティールを加えることもできるだろう。しかし、大事なのは得点を決めることではなくて、フロントに成長した姿を見せること。次のレベルに進めるだけの力を持っていることを示すことだから」

優れたディフェンダーとして知られるハートは、1年目の昨シーズン63試合に出場し、平均7.9得点、4.2リバウンド、1.3アシストを記録。カイル・クーズマ、ロンゾ・ボールというド派手な同期の活躍に隠れてしまった感は否めないが、NBA1年目でしっかりと結果を残しており、ヘッドコーチのルーク・ウォルトンも、ハートのリバウンド能力を高く評価している。

自身の役割を理解しているハートは、来シーズンに向けた課題に守備力の強化を挙げた。「昨シーズンも安定したディフェンスができたつもりだけど、これからは自分よりも小柄でスピーディーな相手とマッチアップしても抑えられるようにならないといけない。今年の夏は、その部分をメインに取り組んでいるんだ」

若い選手にとって真剣勝負の舞台になるサマーリーグでは、ハートら2年目の選手の成長も、注目ポイントの一つになる。