写真=©井上雄彦 I.T.Planning,Inc.

コミックス31巻を20巻に再構成、カバーは新作描き下ろし

『週刊少年ジャンプ』誌上で1990年から96年まで連載されたバスケットボール漫画で、井上雄彦の大ヒット作として知られる『SLAM DUNK』。ジャンプ50周年を記念して、既存のジャンプコミックス31巻を区切り直して全20巻に再構成され、4カ月連続で刊行されることになった。その20巻すべてで井上がカバーイラストを新たに描き起こすことに。連載から20年以上が経過した今もなお色褪せないキャラクターが、2018年の井上のタッチで蘇るのだから興奮を禁じ得ない。

第1弾として1~6巻の『チーム湘北編』が6月1日に発売される。主人公の桜木花道が赤木晴子と出会ってバスケを始め、流川楓、赤木剛憲、宮城リョータ、三井寿といった主要キャラクターが登場してチームの骨格が作られるまでが収録される。1巻のカバーには桜木花道が、裏表紙には赤木晴子が描かれ、主要キャラクターが順次登場する。

また全20巻の購入特典として、応募者全員に本企画特製の「県大会“決勝前夜”特大ポスター」(59cm×84cm)がプレゼントされる。以下が井上によるポスターのラフ画。新装再編版1巻に挟み込んである応募用はがきに、各巻の帯についている応募券を20巻分貼って応募する。

ラフ画=©井上雄彦 I.T.Planning,Inc.

『SLAM DUNK』のストーリーやキャラクターの魅力は今なお色褪せない。カバーイラストの新たな描き下ろしにより、その魅力はあらためてクローズアップされるはずだ。