ネイト・マクミラン

指揮官就任後は4年連続でプレーオフ進出もファーストラウンド敗退

ペイサーズは先日、ヘッドコーチのネイト・マクミランを解雇したと発表した。

ペイサーズはプレーオフファーストラウンドでヒートにスウィープ(4連敗)され、マクミランはヘッドコーチに就任してから4年連続、チームとしては5年連続のファーストラウンド敗退となった。

この結果を受けて球団はマクミランの解雇に動いたようだが、約2週間前にマクミランに対し延長契約をオファーし、先週、契約合意に至ったと発表したばかり。この球団の動きに対し、プレーオフで対戦したヒートの指揮官エリック・スポールストラは『ESPN』の取材に「馬鹿げている」とコメントした。「プレーオフに入る時に契約延長をオファーしていたのに、あれはフェイクだったのか? シリーズが終わってからの感情的な決断にはガッカリだよ」

その後、マクミラン本人が『The Athletic』の取材に応じ、契約延長にサインした時の気持ちや解雇された今の心境を語った。「バブルに入った時のロスターでならファーストラウンドは突破すると思っていたし、勝てる自信があった。それが延長にサインした理由だった」

しかし『バブル』に入った後に、オールスター選手のドマンタス・サボニスが足のケガのためにチームを離れた。また、エースのビクター・オラディポは右足大腿四頭筋腱断裂の重傷から復帰こそできたものの、本来の得点力は戻らないままだった。

マクミランは「もしフルメンバーで、元気な状態のチームで負けてしまったのなら、私は彼らのために決断したと思う。でも、たまに不運なことがあることも理解している」と言うと、こう続けた。

「私にとっては、この国で起きていることのようなものだ。この国を動かしている人にパンデミックを押し付けるわけにはいかないけど、自分の目の前で起きていることには責任を持たなければいけない。つまり、前進できなかったのだから、私が責任を取らなければいけないということ」

就任以降4年連続でファーストラウンドを敗退したとはいえ、昨シーズンはオラディポ、今シーズンはサボニスを欠くなどフルメンバーで戦うことができなかった。それでも彼は言い訳をせず、現状を受け入れている。