ジェイソン・ウォッシュバーン

外国籍選手追加契約ルールを活用しての契約

琉球ゴールデンキングスは今日、ジェイソン・ウォッシュバーンを獲得したと発表した。

ウォッシュバーンはアメリカ出身、213cm111kgのセンター。ウクライナやベルギーでプレーした後、2016に来日。2016-17シーズンは横浜ビー・コルセアーズでプレーし、その後、ルーマニアに渡った。昨シーズンは再び横浜でプレーするもチームの意向でシーズン半ばにして契約解除となっていた。昨シーズンは出場した12試合すべてで先発を務め、平均プレータイム38.3分で15.9得点、9.7リバウンド、3.3アシスト、1.3スティールを記録している。

クラブはウォッシュバーンを次のように紹介している。「昨シーズンリバウンド力で圧倒し大黒柱としてリング下に君臨したクーリー選手に加え、ウォッシュバーン選手が激しくリバウンド争いに絡み、さらなるリング下の強化を目指します。攻撃面ではリングから1、2メートル離れたミドルレンジのシュートを得意とし、日本人選手が主体的にプレーする際の合わせとしての効果を発揮します。エバンス選手とティリ選手の日本入国許可がでるまでの緊急事態の繋ぎ役としての役割を果たしてくれるでしょう」

ウォッシュバーンもクラブを通して次のコメントを発表している。「これまでの日本での生活の中で、沖縄がとても美しい島で、キングスがどれだけプロフェッショナルに徹しているのかを常に耳にしていました。自分自身を含め家族全員が、キングスに加わり勝者の文化の一員になれることにこれ以上ない喜びを感じています。このような機会を与えていただいたことに感謝しています。さぁ共に戦いましょう!」

なお昨日、新規獲得を発表したキム・ティリとドウェイン・エバンスがチームに合流するまでの『外国籍選手追加契約ルール』を活用しての契約となる。