ダニー・グリーン

「ディフェンスは問題なかった」

プレーオフファーストラウンド、 西カンファレンス1位のレイカーズはトレイルブレイザーズとの初戦を93-100で落とした。

レイカーズはブレイザーズのエース、デイミアン・リラードに34得点を許した。それでも、ダニー・グリーンは「ディフェンスは問題なかった」と語り、オフェンスが低調だったことを敗因に挙げた。「オフェンスでもっとペースを上げて自分たちのリズムを取り戻さないといけない。僕たちは何度かオープンショットを得ていたけど、本来ならもっと得ることができたはずだ。あとはファウルトラブルに巻き込まれないこと。リズムを保つためにもっと良い仕事をしなければいけない」

『バブル』に入ってからシュートの調子を落としているグリーンは、この試合でもフィールドゴール12本中4本成功(33.3%)と不発に終わった。だが、シュートの調子が悪かったのはグリーンだけではない。この試合のレイカーズの3ポイントシュートは32本中わずか5本の成功( 15.6% )に終わり、この低調な3ポイントシュートが一番の敗因になった。

レイカーズは大事な初戦を落としてしまったが、グリーンは「誰にでも負ける可能性はある」と気落ちしていない。「言い訳をしているわけではないけど、対戦相手が誰であろうと簡単な戦いなんてない。どんなシードでもどれだけ優秀なチームであっても、負ける可能性はある」

「僕たちはただただ勝つ方法を探すだけだ。全く心配していない。今日はブレイザーズのバスケットをさせてしまったけど、僕たちは次に向けて自分たちがやるべきことを理解して実行するだけ」

最も勢いのあるブレイザーズが相手とは言え、 西カンファレンス1位のレイカーズがこのまま黙ってやられるわけにはいかない。課題は明白なだけに、選手起用も含めて第2戦に注目だ。