日本バスケット界が約5カ月ぶりにいよいよ始動、篠山竜青は「カテゴリーの垣根を越えて、まさに日本一丸で」

日本バスケット界が約5カ月ぶりにいよいよ始動、篠山竜青は「カテゴリーの垣根を越えて、まさに日本一丸で」

2020/08/14
日本代表

髙田真希「テーマ『坂本九』で行きたいと思います」

日本バスケットボール協会(JBA)は今日、今週末に国立代々木競技場第一体育館で開催する『BASKETBALL ACTION 2020 SHOWCASE』の出場選手代表者によるオンライン記者会見を行った。

会見には篠山竜青(男子日本代表候補)、髙田真希(女子日本代表候補)、小林大祐(3x3男子日本代表候補 )、篠崎澪(3x3女子日本代表候補)、豊島英(車いすバスケットボール男子日本代表候補)が参加。

今回の開催に向けて篠山こう意気込みを語っている。「ワールドカップ予選の時に『日本一丸』というテーマを掲げさせていただきました。こういう状況だからこそいろいろなカテゴリーの垣根を越えて、まさに日本一丸で見てくれている人に何か感じていただければ良いと思います。しっかりとこのチャンスを生かしてバスケットでより一つになれるように、何か感じてもらえるよう頑張って行きたいです」

当日は会場に観客は入れないが『バスケットLIVE』での無料配信が決まっている。髙田も「私たちはバスケットボールプレーヤーとして、ファンの方々に画面越しではありますが勇気や元気、希望を与えられたら良いなと思いますし、そう感じていただけるようなプレーをしていきたいです」と言うとこう続けた。

「自分の中で一つテーマを掲げていて、テーマ『坂本九』で行きたいと思います。代表曲でもある『上を向いて歩こう』。バスケットボールというスポーツは3m5cmのところにリングがあります。私たちより上にあるリング、常にそこに向かってシュートを打ったり、見続けています。なので、これをまたさらに大きな一歩として上を向きながらともに歩いて行けたら良いなと思います」

会見では全選手が口を揃えて「久しぶりにバスケットができることがうれしい」と話したが、篠山、髙田、篠崎の3人は今回の『SHOWCASE』開催を初めて聞いた時は不安もあったと言う。

篠山は「最初に聞いた時は楽しみな気持ちよりも不安が大きかったです。世の中も変化していく中で無事に開催できるのかという思いがありました」と正直に明かす。それでも「先ほどの髙田選手の坂本九の上を向いて歩こう発言で目が覚めたので、しっかり明後日に向けて高い意識で準備をしていきたいと思っています」と意気込んだ。

篠崎も言う。「最初に聞いた時は不安な気持ちでした。でも、この状況の中でも頑張ってくださっている方がたくさんいるので、その方たちのために何かできることをと考えたら、このような機会をもらえて良かったと思っています」

対して小林は「開催を聞いた時は『待っていました』という感じでした」と話す。「僕たち3人制は国内リーグがすべてなくなってしまい飢えている状況でした。今回このようにSHOWCASEの開催を決めてくれたことに感謝しかありません。アスリートとしてスポーツ界の意義や価値を皆さんにお届けしたいと思っているので、楽しみにしていてください」

今回の『BASKETBALL ACTION 2020 SHOWCASE』に出場する選手は皆、新型コロナウイルスのPCR検査を受けて陰性が出た選手たち。3月末にBリーグが中止してから約5カ月ぶりに日本バスケット界が始動する。

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