ジョンソン「ここでは自分たちのバスケットを継続することが重要」

現地8月9日のネッツvsクリッパーズの一戦は、129-120でネッツが勝利した。これによりネッツの東カンファレンス第7シードが確定し、プレーオフファーストラウンドで昨年のNBA王者ラプターズと激突する。

ケビン・デュラントやカイリー・アービングなどの主力を欠くネッツだが、この試合でも複数の選手が活躍。キャリス・ルバートが27得点13アシストを記録し、ジョー・ハリスが25得点、タイラー・ジョンソンが21得点、ジャレット・アレンは16得点16リバウンドを記録し、リーグ再開後の戦績を4勝2敗とした。

ネッツは第1クォーターに21本中18本のフィールドゴールを成功させ(成功率85.7%)、21点のリードを奪った。クリッパーズに反撃され第3クォーターで一時同点に追いつかれるも、第4クォーターで再びリードを広げた。ジョンソンは試合後に「毎試合で21本中18本を決められるわけではない。それでもこの数字は、ボールをよく動かせた結果だと思う」と振り返り、プレーオフへの意気込みを語った。

「トロントに乗り込んでの試合がどんなものかは予想がつくけど、『バブル』ではホームコートアドバンテージがない。勝利数が多かろうが同じ場所で対戦する。ここでは自分たちのバスケットを継続することが重要で、そうすればどのチームにも勝てるということが分かったし、それを証明できた」

ネッツはデュラント、アービングの他にもスペンサー・ディンウィディーやディアンドレ・ジョーダンを欠き戦力不足は否めない。しかし、先日のバックスに続きクリッパーズとリーグトップクラスのチームに勝利したことで、自信を持ってラプターズとのプレーオフファーストラウンドに挑む。