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39歳の今シーズン、全82試合中77試合に先発出場

マーベリックスの大ベテランであるダーク・ノビツキーが、10日のシーズンラストゲームを前に現役続行の意思を明言した。これまでも続行の意向は口にしてきたが、今回の発言は正式なもの。これでノビツキーは21年目のシーズンを戦うことになる。

「今シーズンはほとんど欠場することがなかったし、ずっと体調も良かった。だから、これまでに2年契約をできるだけ全うしたいと言っていたけど、その通りにやれると思う。数週間はリハビリをして、足首の様子を見なきゃいけないけど、そこから次のシーズンに向けて取り組むつもりだ。足首の状態が良くなり、もっと良いバスケットがしたいというのが今の希望だね」

10日のシーズン最終戦、ノビツキーはベンチから外れて欠場となった。それでもこのオフに40歳を迎える彼がシーズン77試合にすべてスタメン出場し、平均24.7分出場、12.0得点、5.7リバウンドというスタッツを残したのは驚異だ。

NBAキャリア20年で積み上げた得点は3万1187。「歴代得点記録を伸ばすために来シーズンもやるってわけじゃないんだ」とノビツキーは笑った。「僕は今も試合を楽しんでいる。競争し、勝つためにプレーしている。そうやっている中に記録が出てくる。すごいことだよ」