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シクサーズは12連勝で3位キャブズに並ぶ

4月4日、セブンティシクサーズが115-108でピストンズを下し、連勝を12に伸ばした。これを喜んだのはシクサーズ関係者だけではない。バックスの東カンファレンス8位以内も確定した。

西カンファレンスは先の読めない大混戦が続いているが、東カンファレンスはこれでプレーオフに進出する全8チームが決定。ただし、まだ順位の変動はありそうで、現在8位のバックスは、残り試合の結果により最大で6位にまで順位を浮上させられる。またシクサーズはキャブズと48勝30敗で並び3位争いを繰り広げている。

バックスにとって2シーズン連続してプレーオフに進出するのは、2003年と04年以来のこと。直近4年で3回目のポストシーズン進出を決めた。

今シーズンのバックスは、ヤニス・アデトクンボが開幕から好調を維持し、シーズンMVP候補に挙げられるほどの活躍を見せた。シーズン途中に前ヘッドコーチのジェイソン・キッドの解任という大きな決断を下したものの、大崩れすることなくノルマを達成した。

プレーオフ1回戦では、ラプターズ、セルティックス、キャバリアーズ、シクサーズと対戦する可能性がある。どのチームも一筋縄で勝てる相手ではなく、まだ発展途中のバックスの苦戦は免れないだろう。

果たしてバックスは4月14日から開幕するプレーオフ1回戦を東の何位で迎えることになるのか、バックス、7位ウィザーズ、6位ヒートによる順位争いも白熱しそうだ。