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日本に完全勝利したラトビアも、プエルトリコに屈する

セルビアで行われているリオ五輪世界最終予選(OQT)。日本はグループリーグ敗退となったが、大会はまだ続いている。昨日はグループリーグを突破した4チームによる準決勝が行われた。日本を破ったラトビアとチェコは、それぞれ敗れてリオ五輪出場の夢を断たれている。

チェコはヨーロッパでも実力上位のセルビアと対戦。グループリーグとは打って変わって観客でいっぱいになったアリーナで、パワーと技術がミックスされたセルビアのバスケットに対抗できず、じりじりとリードを奪われて72-96の完敗を喫した。

日本に40点差で圧倒したラトビアは、プエルトリコと対戦。こちらは第4クォーター残り1分58秒で68-68という大接戦を演じるも、最後はダンクシュートが乱れ飛ぶ豪快極まりないプエルトリコのオフェンスの前に屈し、70-77で敗れた。

今日行われる決勝ではセルビアとプエルトリコが激突。勝者がリオ行きの切符を手にする。

またイタリア会場では開催国イタリアとクロアチアが、明日に決勝を行う。フィリピン会場は今日、カナダvsニュージーランド、フランスvsトルコの準決勝2試合が行われる。

試合終盤まで互角の戦いを演じたラトビアだが、プエルトリコの豪快なバスケの前に屈し、準決勝敗退となった。