パーカーとのコンビが復活
群馬クレインサンダーズがトレイ・ジョーンズの獲得を発表した。
ジョーンズは198cm100kgのスモールフォワード。マイアミ大卒業後、NBAバックスの下部組織マッドアンツでキャリアをスタートさせ、その後フランスやイスラエル、ハンガリーでプレーした。そして、2018-19シーズンには千葉ジェッツに加入。左肩関節脱臼のケガにより12試合の出場に留まったが、スピードと力強さを併せ持ったドライブとシュート力を生かし、平均21.2分のプレータイムで12.1得点、3ポイントシュート成功率48.8%、2.1アシストを記録した。
クラブは「バネを活かしたダイナミックなドライブや、成功率の高い3Pで観る人を魅了するだけでなく、ブースターを大切にする姿勢やその端正な顔立ちも相まってコート外においても非常に愛され人気の高い選手です。昨年度はドイツリーグでプレーしており、今回待望のBリーグ復帰となります」と紹介している。
ジョーンズはクラブを通して以下のコメントを発表している。「日本へ行き、コーチ、チームメイト、ファンの皆さんに会うのが待ちきれません。前回の日本での滞在は本当に素晴らしいもので、私と家族も日本での生活を大変楽しませてもらいました。日本を離れてから家族で日本の話をしない日はなかった程、日本は私達のお気に入りの場所です。今回また日本でプレーできる事になりとても興奮しており、日本へ行くのが待ちきれません」
先日、群馬は期限付移籍で千葉のマイケル・パーカーの獲得を発表した。かつて一緒にプレーしたパーカーの存在はジョーンズにとってプラスに働くはずだ。