ノーマン・パウエル

本当に入れたかった言葉は『Am I Next?』

NBAでは人種差別撲滅に向けた活動の一環として、シーズン再開後に着用するユニフォームの背面に選手たちはメッセージを入れることができる。

しかし、ラプターズのノーマン・パウエルは、NBAがユニフォームの背面に入れるメッセージを自由に選ばせてくれなかったと、メディアとの電話会見の際に不満を口にした。

『Sportsnet』によると、NBAと選手会はユニフォームに入れるメッセージの候補を29個用意したが、パウエルは「リーグが用意した選択肢には本当にがっかりした」とコメント。「リストにあるメッセージは似たようなものばかりで、僕らが訴えたいテーマには触れていない。リストがあること自体おかしなことだ。言論の自由にかかわる問題だし、自分の名前の代わりに重要な言葉を入れるのだから、制限されるべきではない。露骨な表現や罵るような言葉でなければ、好きな言葉を入れさせるべきだ。自分を表す大事な言葉なんだから」

パウエルが本当に入れたかった言葉は『Am I Next?』(次は私なのか?)だったが、リーグから許可を得られなかったため、最終的には『Black Lives Matter』を選んだという。ユニフォームに入れるメッセージに関しては、レイカーズのレブロン・ジェームズやアンソニー・デイビス、シクサーズのジョエル・エンビードのように、自分の主義主張と合わないとの理由からメッセージを入れない選手もいる。

パウエルが所属するラプターズは、46勝18敗で東カンファレンス2位につけおり、ディフェンディングチャンピオンとして8試合のシード争いに臨む。