パトリック・ベバリー、クリッパーズ一丸の思いを語る「このチームには兄弟愛、仲間意識がある」

パトリック・ベバリー、クリッパーズ一丸の思いを語る「このチームには兄弟愛、仲間意識がある」

2020/07/15

パトリック・ベバリー

「この時間を自分に有利になるよう活用するだけ」

クリッパーズのパトリック・ベバリーがメディアの取材に応じ、『バブル』での生活とシーズン再開について語った。

今週32歳の誕生日を迎えた彼はベテランと呼ばれる年齢に差し掛かったが、バスケットボールに対する情熱は何ら衰えていない。新型コロナウイルスによる長い自粛期間も、彼には影響を及ぼしていないように見える。オーランドに到着して練習する彼の動きにはキレがあり、今すぐに試合をしても持ち前の激しいディフェンスで相手のエースを苦しめるに違いない。

「僕にとってバスケは1年間やるスポーツだから、離れることがないんだ。身体を鍛え、技術を磨き、心をタフにして、自分を可能な限り最高の武器にするんだ。ここ数年ずっとそうやっている」と彼は言う。

長くチームの活動ができなかったこともマイナスにはならない。「一緒にいることはできなかったけど、僕らはいつも連絡を取り合っていた。みんなが意見を持っていて、そして聞く耳を持っている。

「僕らベテランは少なくとも週に1回か2回は全員と連絡を取り合っていた。いつもコミュニケーションを取っているから、長く期間が空いたという感覚はない。思いを伝えたり、言葉をもらったりするだけで絶対違う感覚になる。このチームには兄弟愛、仲間意識がある。それはチームが始動した時から積み上げてきたものなんだ」

隔離エリアである『バブル』での生活は不自由なものだが、ベバリーはそれも苦にしない。むしろ「素晴らしい環境だよ」と、この場所を整えるために尽力した人たちを称えた。

「家族や友人から離れてバスケットボールだけに集中する時間を得られた。良いことだと思う人もいれば、悪いことだと思う人もいるだろうね。でも僕はここにいることができて最高に幸せだと感じているし、この時間を自分に有利になるよう活用するだけさ」

シーズン中断までクリッパーズは44勝20敗。ベバリーが出場した48試合の成績は37勝11敗で、欠場になれば7勝9敗と負け越しており数字からもその存在感は絶大だ。そのベバリーはすでに100%の臨戦態勢でシーズン再開を待っている。チームにとってこれほど心強いことはない。

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