コート内外でリーダーシップを発揮するベテランポイントガード
富山グラウジーズは今日、阿部友和との2020-21シーズンの契約継続を発表した。
阿部は180cmのポイントガード。大東文化大学を卒業後、レラカムイ北海道(現レバンガ北海道)で7シーズンプレーし、その後、NBL最後のシーズンに千葉ジェッツに移籍した。2018-19シーズンから富山でプレーして、移籍1年目からクラブ初となるチャンピオンシップ進出に貢献し、来シーズンで富山で3年目を迎える。
今シーズンは出場した30試合中12試合で先発を務め、平均プレータイム19.1分で4.1得点、1.8リバウンド、2.1アシスト、1.0スティールを記録。また、キャプテンも務めコート内外でチームを支えている。
阿部は発表が遅れた理由を「コロナ中に大好きな祖母が亡くなり少しでも早く実家に帰って祖母に手を合わせたいという思いをチームが汲み取って頂いて契約発表よりも優先させてくれた」とクラブを通してコメントしている。また、新シーズンについては「チームの雰囲気も変わる今シーズンになると思いますけど思いっきり東地区で暴れていきたいと思います。富山県全体巻き込んで楽しんでいきたいと思いますので応援よろしくお願いします!」と意気込みを語っている。