デニスヘッドコーチ「楽しめる試合をお届けできるように」
本日、滋賀レイクスターズは今シーズン最初のチーム練習を琵琶湖岸のサンシャインビーチで行った。
練習には全8選手に加え、ショーン・デニスヘッドコーチやチームスタッフも参加。ウォーミングアップ、フットワークをこなし、その後4対4のタッチラグビーを行った。
足場の悪い砂浜でのトレーニングは下半身に負荷がかかり、想像以上に体力を消耗するが、ボールに飛びついてダイブする選手もいるなど、大人数での練習に選手も楽しんでいる様子が見られた。
今シーズンのキャプテンに任命された狩俣昌也は初練習を終え、「すごくいい雰囲気の中で初練習ができたと思います。新加入選手とは、まだまだ一緒に過ごす時間が少ないので、これから一緒に過ごす中で積極的に全員でコミュニケーションをとっていきたいです」と語った。
またキャプテンについては「特別な気持ちはありません」と語るも、「これまでも何チームかでやらせてもらった経験も活かしてレイクスにも還元できるようにしていきたいです。去年よかった部分は残しつつ、新選手のいい部分を融合させて新しい形を作っていきます」とコメントした。
昨シーズンに飛躍を遂げた滋賀だが、主力選手のほとんどがチームを去った。それでもデニスヘッドコーチは「何か特別なことをしようとは思っていません」と話し、これまでのスタイルを貫くとコメントした。
「今シーズンはメンバーが入れ替わりましたが、昨シーズンと同じようなチームスタイルを目指して、アップテンポで5人がしっかり動き回るバスケットボールを目指してやっていきたいと思います。新加入選手は若い選手が多いので、彼らのレベルアップのためにもクラブとしてしっかりサポートしてあげたい。選手が楽しむのも大事だが、応援してくれる皆さんが楽しめる試合をお届けできるようにチームづくりを進めていきたいと思っています」
新チーム始動後初のチーム練習を実施しました。
これまで体育館やジムでの個人練習ばかりだったので、初練習は屋外に飛び出して、びわ湖岸のビーチへ!途中から小雨が降り出す天候となりましたが、久々に集まって行うトレーニングは選手たちも楽しんで取り組んでいました。#滋賀レイクスターズ pic.twitter.com/ETZcbOJarT
— 滋賀レイクスターズ (@shigalakestars) July 6, 2020