伊佐勉

スタイルを確立し古豪復活の立役者に

サンロッカーズ渋谷が伊佐勉ヘッドコーチとの契約継続を発表した。

琉球ゴールデンキングスのヘッドコーチとしてBリーグ開幕を迎えた伊佐は、翌シーズンにサンロッカーズ渋谷のアシスタントコーチに就任。その後、2018-19シーズンの途中にヘッドコーチへと昇格してこれまで指揮を執ってきた。

今シーズンはタイムシェアと前線からの激しいディフェンスを徹底し、天皇杯制覇を成し遂げた。レギュラーシーズンも安定した戦いぶりを見せ、リーグ5位となる27勝14敗を記録し、古豪復活を印象付けている。

伊佐ヘッドコーチはクラブを通して以下のコメントを発表している。「今シーズンは昨シーズンからの積み上げ+αと、プレーヤーズセンタードを念頭に置き、フロントスタッフ、コーチングスタッフ、チームスタッフ、そしてファンと共に昨シーズンからの延長と捉え戦い続け、バスケットボールファンの心を揺さぶるチームを作れればと思います。サンロッカーズファンの皆さん、どんな困難にも『結(YUI)~FIGHT AS ONE~』を胸に戦い抜きましょう」