ニコラ・ミロティッチ

平均20.0得点、5.8リバウンドを記録

昨シーズンまでNBAでプレーし、昨年のオフにスペインのバルセロナと契約したニコラ・ミロティッチが、リーガACBの2019-20シーズンMVPに選出された。

ミロティッチはリーグ戦で平均20.0得点、5.8リバウンドを記録。去年のオフにジャズから3年契約をオファーされながらも、選手としてレベルアップできる環境、ロールプレーヤーではなく中心選手としての役割を求めてアメリカを離れた。そして、わずか1年でレアル・マドリーに所属した2013年以来となるキャリア2度目のシーズンMVPに輝いた。

ミロティッチは「自分の表情、この笑顔を見てもらえれば分かってもらえると思う。驚いた。けれど最高の1日になったよ」と、受賞の喜びを語っている。「MVPはチームで勝ち取ったモノ。この賞は、僕の成長に力を貸してくれたチームのみんなのモノ。毎試合、良い感じでやれた。それにもちろん、効果的なプレーができるポジションで起用してくれたコーチのおかげ。そして、僕たちを応援してくれたファンのみんなのおかげ」

ミロティッチはMVPに加えて、ACBのオール・ファーストチームにも選出された。