故障明けのカペラにとって長いオフはプラスに
ホークスのクリント・カペラは先日『The Atlanta Journal-Constitution』との取材で、右足のかかとのケガがようやく治ったと話した。
カペラは2月にロケッツからトレードでホークスへ加入したが、約7カ月前に負傷したケガのため新天地でのデビューを果たせていなかった。「だいぶ良くなった。ケガの箇所は常にケアしているよ。ようやくケガが完治したと思えるようになった。今のところ、歩いていても、練習をしていてもかかとは気にならない。早くコートに戻ってプレーしたいね」
まだフルコートでの5on5はこなしていないため回復が100%かはまだ分からないが、痛みが消えたことは良い兆候だ。カペラ自身は7月に、2019-20シーズンが再開されれば試合に復帰できると感じていたという。長期間試合から遠ざかっているカペラは一日も早くコートに戻りたいと願っている。
「コートの上で存在感を示したい。どんな形での復帰になろうとも自分がコートに立ってチームの大切な一員だということを示したい」
19勝46敗で東カンファレンス14位のホークスは7月末からのプレーオフ争いには参加できない。それでも、カペラは来シーズンに向け夏にチーム練習に復帰し、戦術に慣れたいと考えている。そして、通常よりも長い今オフは故障明けのカペラにとってはプラスだ。
「時間はあり余るほどたくさんあった。チームメートと一緒に練習して、5on5や3on3をこなしながらチームメートのことを知っていく上で長いオフは有利だと思う。来シーズンに向け余裕を持って準備をできるからね」