シャキール・オニールが明かす最もタフだった対戦相手「2000年のトレイルブレイザーズ」

シャキール・オニールが明かす最もタフだった対戦相手「2000年のトレイルブレイザーズ」

2020/06/08

トレイルブレイザーズ

「僕らを怖がっていなかった唯一のチーム」

シャキール・オニールとコービー・ブライアントがいたレイカーズは名将フィル・ジャクソンの指揮のもと、2000年から3年連続でNBAチャンピオンに輝いた。レイカーズはレジー・ミラーのいたペイサーズ、ティム・ダンカンのいたスパーズ、アレン・アイバーソンのいたシクサーズなど数々のライバルチームを倒して3連覇を成し遂げたが、中でも2000年のトレイルブレイザーズが一番手強い対戦相手だったとシャックが『Bleacher Report』の取材で語った。

「ブレイザーズが1番タフな相手だった。僕らを怖がっていなかった唯一のチームがブレイザーズだ」

当時シャックのチームメートで16年のキャリアで7つのチャンピオンリングを獲得したロバート・オーリーも「シンプルに私がバスケットボールで対戦したチームの中でベストだった」と話し、2000年のブレイザーズの強さを認めている。そして、元レイカーズでチームの主力を務めたリック・フォックスとデレック・フィッシャーもシャックの意見に同意した。

「当時のブレイザーズよりもキャリアを通してクオリティの高い選手が揃っているチームを見つけるのは難しい。どのポジションにも切り札が2人揃っていた。セカンドユニットだけでもリーグで50勝できたかもしれない」(フォックス)

「フィル・ジャクソンやシャックの放つオーラを怖がっていない選手が何人かいた。当時のコービーはまだ相手から恐れられる選手ではなかった。彼らは確実にレイカーズを倒せると思っていた」(フィッシャー)

レイカーズと西カンファレンスファイナルで対戦したブレイザーズにはブルズのレジェンドであるスコッティ・ピッペン、スティーブ・スミス、ラシード・ウォーレス、アルビダス・サボニス、ジャーメイン・オニール、デイモン・スタウダマイアーなど素晴らしい選手が揃っていた。第7戦も第4クォーターまでレイカーズを15点リードしていたが、エースのウォーレスをはじめチーム全体が突然シュートの不調に見舞われた。

その間にレイカーズはシャックとコービーが18得点を挙げ15点差をひっくり返し逆転に成功し、89-84でブレイザーズに勝利した。そして、勢いに乗ったレイカーズはファイナルでペイサーズを第6戦で倒しNBAを制覇し、シャック&コービーのレイカーズ王朝が始まった。

2000年のブレイザーズには王朝の幕開けを阻止できるだけの力が確かにあった。

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