ケビン・デュラント

「ケガをした瞬間から、次のシーズンまで待つと決めた」

昨年のNBAファイナル第5戦で右足のアキレス腱を断裂し、リハビリを続けているケビン・デュラントが、あらためて2019-20シーズン中の復帰を否定した。『The Undefeated』とのインタビューで、デュラントは「自分のシーズンは終わっている。プレーする気は全くない」とコメント。「ケガをした瞬間から、次のシーズンまで待つと決めたんだ。今シーズン中にプレーする考えはない」

昨シーズン終了後にフリーエージェントになり、ウォリアーズからネッツに移籍したデュラントの周辺では、新型コロナウイルスの感染によりシーズンが中断され、再開時期が遅れたことで今シーズン中に復帰する可能性もあるのではと噂された。2019-20シーズンは7月末から再開予定で、NBAファイナルが終わるのは10月となっている。2020-21シーズン開幕時期は未定だが、12月開幕が有力視されている。

シーズンが中断される以前には、2020年に開催されるはずだった東京オリンピックでの実戦復帰の可能性も取り沙汰された。だが、そのオリンピックも2021年に延期となり、無理にリハビリのペースを上げる必要もなくなった。

本人が語った通り、ネッツのケビン・デュラントが公式戦のコートに立つのは、2020-21シーズンからになる。