写真=Getty Images

求められる安定感

中地区首位を独走するシーホース三河が、新外国籍選手のコートニー・シムズを獲得した。

アメリカ出身、34歳のシムズは211cm115kgのパワーフォワード。ミシガン大を卒業後、NBAドラフトの指名こそなかったが、Gリーグでのプレーが認められ、ペイサーズで3試合、サンズとニックスでそれぞれ1試合の出場経験を持っている。

その後は2012年から4年間韓国でプレーし、最近まではレバノンでプレーしていた。

シムズはクラブの公式ホームページで次のようなコメントを発表している。「シーホース三河の新しいメンバーになったコートニー・シムズです。このような名門チームの一員になれたことをとても光栄に思っています。また、日本で1番のファンの皆さまの前でプレーできることにとてもエキサイトしています。シーホース三河がチャンピオンになれるように自分の持っている力の限りを尽くします」

三河は先日、ダニエル・オルトンとの契約解除を発表しており、シムズはその穴を埋める補強となる。オルトンは開幕戦以外の37試合すべてに先発出場し、平均11.7得点、6.8リバウンドを記録するなど、主にインサイドで存在感を放っていた。20得点を超える試合もあり高い得点力は魅力だった。だが、その一方で10分ともたずに5ファウルを犯すなど、ファウルが多く安定感に欠ける印象はあった。

中地区首位を快走し、チャンピオンシップ出場を確実なものとしている三河。ファウルを計算できなかったとはいえ、得点力を持ったオルトンを切ったことはある種の賭け。この2カ月半で新戦力のシムズをチームにフィットさせることが、三河のBリーグ制覇のカギを握る。