山崎稜

「B1昇格を目指してファンの皆様と一緒に戦っていきたい」

群馬クレインサンダーズが宇都宮ブレックスの山崎稜を獲得したことを発表した。

山崎は182cmのシューティングガード。Bリーグ初年度は富山グラウジーズでプレーし、2017-18シーズンから栃木(現宇都宮)で3シーズンをプレーした。今シーズンは37試合に出場し、平均プレータイム9.3分で3.2得点を記録。富山では約20分のプレータイムを得ていたが、宇都宮での3シーズンではシュートの好不調の波が激しく、平均約9.6分の出場にとどまった。それでも愚直に努力を続け、宇都宮のディフェンス強度を体現できるようになり、ローテーション入りを果たした実力は確かだ。

山崎はクラブを通して次のコメントを発表している。「群馬クレインサンダーズの一員としてプレイするチャンスをいただき大変嬉しく思います。コロナの影響で厳しい状況が続いておりますが、バスケットボールを出来ることに日々感謝の気持ちを忘れず、B1昇格を目指してファンの皆様と一緒に戦っていきたいと思います。応援よろしくお願い致します」

また、宇都宮のリリースでは在籍した3シーズンをこう振り返っている。「僕にとって日々の練習が常に競争で、とても刺激的でした。試合に臨む姿勢や勝つための準備、どんな状況でも誰がコートにいても最後まで諦めずに戦い続けることの大切さをこのチームで学びました。3年間ブレックスで本当にたくさんのことを経験し、たくさんのことを学び、選手としてとても成⻑させてもらえたと思っています」

なお、群馬はこれまでにB1から笠井康平と上江田勇樹の獲得も発表している。