写真=Getty Images

2000年代のナゲッツを代表した選手として称えられる

2016年にバスケットボール殿堂入りを果たしたアレン・アイバーソンが、2月23日、デンバーのペプシ・センターのコートに帰ってきた。

ナゲッツは球団創設から50周年を記念し、各年代のチームのシンボルとなる選手を表彰する企画を行なっているところ。その中で2000年代を代表した選手の一人としてアイバーソンが選出された。この日のスパーズ戦のハーフタイムには、アイバーソン、ケニオン・マーティン、マーカス・キャンビーを招き、ナゲッツファンも大歓声でレジェンドを出迎えた。

2006年から08年までナゲッツに所属したアイバーソンは、在籍中に平均25.6得点、7.1アシストを記録。当時まだ若手だったカーメロ・アンソニーとのデュオは懐かしい。

アイバーソンはファンに向け「また戻って来ることができて最高の気分だ。チームに加わった初日からたくさんの愛をくれて、最大級に尊敬してくれて、そして今もサポートしてくれている。本当にありがとう」と感謝を語った。

ナゲッツは、格上のスパーズに122-119で勝利し、オールスターブレーク前からの連勝を4に伸ばし、レジェンドにとっての記念日を勝利で飾った。アイバーソンのエールに応えるためにも、5年ぶりのプレーオフ進出を一日も早く決めたいところだ。