寺嶋良

内海「1年目の気持ちでもう一度身体と心を鍛え、仕事に取り組みます」

京都ハンナリーズは今日、寺嶋良、内海慎吾との2020-21シーズンの契約継続を発表した。

寺嶋は東海大出身のポイントガードで、今シーズンの途中に京都に入団。当時は大学4年生ながら2月のリーグMVPに選ばれるなど、プロの世界でも実力を発揮している。自ら積極的にアタックして得点を取りつつも、京都の核であるジュリアン・マブンガとデイヴィッド・サイモンにもバランス良くボールを配球するなど、司令塔として見事なゲームメークぶりを披露した。今シーズンは17試合に出場して平均プレータイム22.7分で9.1得点、2.9リバウンド、2.3アシスト、1.1スティールを記録し、シーズン中盤では連敗が続いていたチームの立て直しに貢献した。

寺嶋はクラブを通して次のコメントを発表している。「昨シーズンは途中からの入団にも関わらずあたたかく迎え入れていただき、京都の皆さんには本当に感謝してます。そんな皆さんに恩返しが出来る様に精一杯頑張っていきたいと思いますので応援の方、よろしくお願いします。皆さんと笑顔でまた会える日を楽しみにしてます」

内海はbjリーグ時代の2014-15シーズンから京都でプレーし、来シーズンで7年目を迎える。堅実なディフェンスと3ポイントシュートに定評があり、ベテランとしてもキャプテンとしてもコート内外でリーダーシップを発揮し、チームを支えている。

内海はクラブを通して次のコメントを発表している。「ハンナリーズの一員として7シーズン目を迎えますが、1年目の気持ちでもう一度身体と心を鍛え、仕事に取り組みます。ハンナリーズアリーナが皆さんの生活の活力を生み出す場になるよう全力で戦います」