コー・フリッピン

「念願のチャンピオンへチャレンジします」

千葉ジェッツは今日、コー・フリッピンと大宮宏正との2020-21シーズンの契約合意を発表した。

コーは190cmのポイントガード兼シューティングガードで、今シーズンから千葉に入団したルーキーだ。持ち前の跳躍力で軽々とダンクを叩き込み、アグレッシブなリングへのアタックでチームに勢いを与えた。ディフェンスでのチームルールを大切にする千葉において、シーズン序盤はなかなかプレータイムを得られないでいたが、練習態度を改善し、試合を重ねるにつれてチームにフィットしていった。大野篤史ヘッドコーチからも信頼を得てプレータイムを伸ばし、平均プレータイム14.7分で5.5得点、1.8リバウンド、2.3アシストを記録している。その功績が認められ、新人賞ベスト5を受賞した。

フリッピンはクラブを通して次のコメントを発表している。「千葉の皆さんと来シーズンも共に成長させて頂けることにとてもワクワクしております。昨シーズンの経験は私にとって楽しく新鮮なものでしたが、コロナによる突然のシーズン中止はとても残念でした。しかし、また次のシーズンに立ちはだかるであろう困難を待ち遠しく思います。ブースターの皆さんいつも有難うございます。来シーズンも、私たちにとって必要不可欠な、皆さんのより一層のサポートを宜しくお願いいたします!」

大宮は2018-19シーズンから千葉でプレーしている。出場時間は決して長くないが、その明るいキャラクターでチームメートやファンに愛され、ムードメーカーとして千葉を支えている。

「いつも千葉ジェッツふなばしへのご声援、応援、サポートありがとうございます。私はこのチームが好きです。今年もジェッツの1選手としてここでプレー(たまにおふざけ)できることを幸せに思います。しかし思ってるだけではいけませんね。今年も土器胸なチームを作り上げ、念願のチャンピオンへチャレンジします。ダンクもしようかやめよっか継続中です。コロナで落ち込んだ今を吹き飛ばすようなバスケットボールのゲームを会場で一緒にq(^-^q)チカラ!!」とクラブを通してコメントを発表している。