主力メンバーの慰留に成功
名古屋ダイヤモンドドルフィンズがジャスティン・バーレルの契約継続を発表した。
バーレルは柔らかいシュートタッチと力強さを併せ持つ、204cmのパワーフォワード兼センター。今シーズンは右手第五中手骨骨折のため20試合を欠場したが、出場した21試合すべてで先発を務めた。平均21分のプレータイムで16.0得点、10.2リバウンド、3.5アシストを記録するなど、チームの大黒柱と言える。
バーレルは「来シーズンもドルフィンズでプレーすることができ、とても嬉しいです!忘れられないシーズンにしましょう」と、クラブを通してコメントしている。
今シーズンの名古屋Dはなかなか勝ち星を伸ばせず、西地区5位と低迷しただけに巻き返しへの思いは強い。その中で、来シーズンで在籍6年目を迎えるバーレルの契約継続は至上命令だったと言える。
なお、名古屋Dは安藤周人、笹山貴哉、木下誠、中東泰斗、菊池真人、中務敏宏、小林遥太、張本天傑の契約継続をすでに発表している。