クラブは引き続き2020-21シーズンの契約交渉を続ける
富山グラウジーズは今日、船生誠也、松山駿、アイザック・バッツ、山田大治、菅澤紀行、ジョシュ・ペッパーズ、葛原大智ら7選手の自由交渉選手リスト入りを発表した。
今シーズンの富山は17勝24敗で自力でのチャンピオンシップ出場が狙える位置にいたところでシーズン終了を迎えた。
中でも船生は190cmの長身ながらドライブを得意とし、パスもさばけ、バスケットボールIQも高い貴重な選手だ。2018-19シーズンから富山でプレーし、昨シーズンは54試合で先発を務めクラブ初となるチャンピオンシップ進出に貢献した。今シーズンは39試合に出場し、平均プレータイム15.4分で2.8得点、1.5リバウンド、1.5アシストを記録している。
また1月下旬に富山に加入したバッツは208cm134kgという体躯を生かしたパワープレーでインサイドを制圧し、今シーズンは出場した12試合すべてで先発を務めた。平均プレータイム38.1分で16.2得点、13.6リバウンド、1.9アシスト、1.1ブロックを記録し、戦線離脱したジョシュア・スミスの穴を埋め、シーズン後半に調子を上げたチームの原動力となった。
なお、クラブは引き続き2020-21シーズンの契約交渉を続けていくとのこと。