今シーズンに続き、来シーズンもB1からB2の降格はなし
本日、Bリーグの臨時理事会が開かれ、ライセンス審査の判定や新シーズンの地区分けが決まった。
今回のライセンス判定については新型コロナウイルスの影響もあり、3年連続の赤字、債務超過については問わず、資金繰りについてはチェックを行った。B1ライセンスの交付が認められたのは、今シーズンのB1に所属した18クラブと、B2所属クラブからは仙台、茨城、群馬、信州、広島、熊本。準加盟クラブから岩手、埼玉、岡山、佐賀にB2ライセンスが交付された。ライセンス不受理となった東京EXとの入れ替わりで、佐賀がB2に新規参入することが決定している。
今シーズンは降格チームをなくしたことでB1は20チーム体制となるが、2020-21シーズンについても降格チームをなくし、翌2021-22シーズンについては最大2クラブの昇格のみが認められ、B1は最大22チームとなる。その後は2年かけて18チームに戻す想定だが、具体的なやり方については今後協議していく。
大河正明チェアマンは経営的な難しさに直面する各クラブの状況を懸念しながらも、「コロナが終われば、復活、飛躍と考えています」と語った。
B1東地区
北海道、秋田、宇都宮、千葉、A東京、SR渋谷、川崎、横浜、新潟、富山
B1西地区
信州、三遠、三河、名古屋D、滋賀、京都、大阪、広島、島根、琉球
B2東地区
青森、仙台、山形、福島、茨城、群馬、越谷、東京Z
B2西地区
FE名古屋、西宮、奈良、香川、愛媛、福岡、佐賀、熊本