ルディ・ゴベア

「数日前にも彼と話しをした」

ジャズのルディ・ゴベアはNBA選手の中で最初に新型コロナウイルスに感染した。幸いにも軽症で、今は体調も回復しシーズン再開に向けてトレーニングを続けている。

ゴベアは検査で陽性反応が出る数日前の試合後の会見で、テーブルに置かれたマイクを手で直接触る行為を冗談で行った。まだアメリカでも感染者の数は少なかった時期だが、周囲が衛生面に敏感になり始めた時期に取る行動としては軽率すぎた。

後にゴベアは謝罪をしたが、彼に続いて陽性反応が出たドノバン・ミッチェルは、チームメートの行為に呆れ果て、一時期は心穏やかでなかったことを認めている。このミッチェルの発言をきっかけに、両者の関係が悪化したという噂が流れ始め、ジャズがゴベアのトレードを検討しているという噂にまで発展した。

しかし『The Salt Lake Tribune』によると、ゴベアはメディアの取材でミッチェルとの不仲説を否定したという。

「たしかにドノバンとは一時期、話をしていなかったし、関係性というものに完璧はない。それでも僕たちは優勝するための準備をしているから、数日前にも彼と話をしたよ。僕たちは勝ちたいんだ。お互いに大人だし、優勝したいからね」

できることなら、彼の行為にいらだったミッチェルの気持ちも聞いてみたいが、ゴベアの『火消し』により、これ以上あらぬ噂が先行しないことを願うばかりだ。